月あかり 風の羽音に降りる 蒼い水の上の夜 いつまでも冷めやらぬ指先で 想いをつづる Io sono prigioniera 私を背中から抱きしめて 囁く貴方の国の言葉は すこしだけ切ないロマンティーク 貴方のとりこ Io sono prigioniera 今夜貴方は 私を優しく包んでくれた けれど朝の陽に照らしても 黒い瞳は私に そのまま きらめくの もう 一度 私を深い夜に 連れ戻して片言のアモール すこしだけあやしげな唇が 私を溶かす Io sono prigioniera 今夜貴方は 私を優しく包んでくれた けれど朝の陽に照らしても 黒い瞳は私に そのまま きらめくの