指し示すもののない ずっと目の前 己を信じた 振りしてた 勘違いの 万丈晩成 視線を逸らした 遥か目の前 何もないと 気付いてた 意気地なしの 万丈晩成 ――万丈晩成 万丈流転 新しいものは 足りないけど 抱きしめは 這う動きで 当り前だと 強がりて ルルル…… ――万丈晩成 万丈流転 ――万丈晩成 万丈流転 過去の全ては 優しいけど 抱きとめは 転げ落ち 身軽になったと 月明かり ――万丈晩成 万丈流転 新しいものは やるせないけど 泣きはらし 立ち上がりて 万丈晩成 全ては転ず ルルル…… ――万丈晩成 万丈流転 ――万丈晩成 万丈流転 ――いつかきっと いつかきっと 全て信じて 強がりて 過去の全てに 浸りたくとも 万丈晩成 頸木をくぐり 遠吠えではなく 風を切ろう