「もう会えないね」 重なり合う声 whoa ああ こんな時も 僕らは似てる hey こんなに楽しげに話す2人は どこから見ても明日がある恋人 去年の今頃は 夏の終わりを憂いもせず 長袖に着替えた huh 腕時計 外して 別れを忘れても 確実に 陽は暮れてゆく 迷うことなく ただ 抱き合えた あの頃の様に ああ 長い影寄り添い映る 帰られないものを「運命」と呼ぶしかないなら 君の優しい凶器で僕を斬り捨ててくれ 火照ったアスファルト 少しずつ冷えていった もう 2人に 夏は来ない ooh 腕時計 外した ぎごちない左手 その理由も 君は聴かない 迷うことなく ただ 抱き合えた 僕らはいない もう 長い影 夜に溶けた 2人の迷路から抜け出して 空を見上げたいけど 何かを待つその横顔を 切り捨てられない 最後の言葉 I can't see you any more 行先が見え始めたから もう 引き返すことなどしない 2人の迷路から抜け出して 見上げて見た空は 弱くなるばかりの僕らに それぞれをくれた yeah