泣(な)かないで 側(そば)にいるから 受(う)け止(と)めたその手(て)は冷(つめ)たく 愛(ねつ)のない世界(せかい)に漂(ただよ)いすぎていたんだ 抱(かか)え過(す)ぎた想(おも)いは いつか 君(きみ)の現実(いま)を締(し)め付(つ)けていく 傷(きず)ついた記憶(きおく)さえ すべて麻痺(まひ)して 変(か)わるはずないと決(き)めつけて 変(か)わることを恐(おそ)れていた 運命(うんめい)の連鎖(れんさ)始(はじ)まる 聖(せい)なる夜(よる)に輝(かがや)く深紅(しんく)の星(ほし) それは君(きみ)が迷(まよ)わないように いつも照(て)らしてる 約束(やくそく)の証(あかし) どこにいても見守(みまも)ってる きっと 本当(ほんとう)の幸(しあわ)せはある? 目(め)に見(み)えず、留(とど)めておけない 不確(ふたし)かなその存在(そんざい)に不安(ふあん)が増(ま)してく 重(かさ)なり続(つづ)ける淋(さび)しさ 埋(う)める為(ため)に演(えん)じた嘘(うそ) 作(つく)りモノの笑顔(えがお)にすべて染(そ)まった 凍(こお)り付(つ)いた過去(かこ)を溶(と)かす 温(ぬく)もりを教(おし)えてくれた 君(きみ)に伝(つた)えたいんだ 早(はや)く僕(ぼく)を連(つ)れ出(だ)して 遥(はる)か遠(とお)く 闇(やみ)の手(て)の届(とど)かないところへ 初(はじ)めて流(なが)れてく優(やさ)しい涙(なみだ) 胸(むね)に抱(だ)いて「強(つよ)くなれ」と願(ねが)う ずっと使(つか)わなくなってた感情(かんじょう)に 触(ふ)れてくれた君(きみ)に もう逃(に)げないと誓(ちか)うよ 聖(せい)なる夜(よる)に輝(かがや)く深紅(しんく)の星(ほし) それは君(きみ)が迷(まよ)わないように いつも照(て)らしてる 約束(やくそく)の証(あかし) どこにいても見守(みまも)ってる きっと