[ti:雨、削ぎ落とされた感覚] [ar:12012] [al:] [00:25.38]憂鬱な表情で列車を待つ  [00:29.85]人々の心模様は病み [00:34.79]人を愛する手段も無く  [00:39.35]只降り注ぐ絶望の声 [00:44.10]不意に降り出した雨の中  [00:48.88]冷たく刺さるナイフの雨 [00:53.55]此処に恵みはあるのかさえ  [00:58.41]分からずに独り立ち尽くし [01:03.17]ふと歩いていた独りの少女と出逢う [01:12.22]視界さえも失われ [01:16.99]どしゃぶりの孤独に震えてた [01:22.78]感覚はもう戻らない  [01:27.48]それでも何処か笑っていた [01:32.29]どしゃぶりの病みの中で [01:37.16]誰かに触れて欲しかった [02:15.34]愛の温もりさえも知らずに強く生きようと願う子供達 [02:30.02]僕は愚かで唇を裂いた [02:34.37]君が与えてくれた物それさえも分からず独り立ち尽くし [02:48.94]自問自答じゃ分からない [02:53.71]ねぇ優しい雨に  [02:57.93]その身を委ねてごらん [03:03.13]手を広げた君は  [03:07.58]天使の羽を授かった [03:15.50]感覚はもう戻らない  [03:20.55]それでも何処か笑っていた [03:25.18]どしゃぶりの病みの中で [03:30.04]誰かに触れて欲しかった [03:34.81]盲目の少女と出逢い  [03:39.58]此の世界に殺されぬ [03:44.23]僅かな生命の強さを  [03:49.14]誰かに聞いて欲しかった……