あなたが大事にしてた 青い膝かけがここにある 今夜こうして幼子のように 抱きしめて眠るのよ ねえいいでしょ? あなたは私の前では いつも疲れていた気がする だから私はいい子でいるしかなかったけど それはもういいの My blue velvet 小さな灯りの暮らしの中で 窓打つ雨眺めながら そう あなたがすべてだった あの日のあなたと同じ 歳になって初めて知る 鏡台の上飾ってた写真 いつも伏せたままになっていたけど 自分を救えるものは 最後は私だけなんだと 言い聞かせてはどこかで過去を 信じ続けていた横顔 MY blue velvet 生きているうちにこの世に何か 残そうとしなくてもいい ‥Yes そう微笑うあなたがいた