幸福そうな街はざわめき プレゼント抱え急ぎ足だったね 君が無口な理由(わけ)を気付いていたけど いつものようにしてたんだ ※“さよなら”言われること怖くて 僕から 切り出したよ 精一杯の強がり 引き止め 抱き寄せることも出来ないままで 君は人混みに消えた※ 白い吐息と赤いハーフコート 君の横顔 今もあざやかで 支え合ってたつもりの自己愛が いつか苦しめていたんだね “さよなら”心に今は言い聞かせてる 彷徨う身体 君を探し続ける 溶けてゆく雪は来年も降りそそぐのに 君はもう戻らない (※くり返し)