この想いに輪郭を与えられたならば 浮かんで消える虹のように 見えるのかな? 淡く長くどこまでも切ない弧を描き 欠けた色が君を探す ねえ 聞こえる? 私の小さな声 ねえ 見えてる? 私のいる場所 ねえ 知ってる? 私の思い全て ねえ ほんとは 分からないんだ 一人きりの問いに答えは届かず たとえ君がそこにいたって だけどいつかそのドアを開けにきてね もう動けない私を連れだして この想いが虹をかけ君に届くならば はやくはやく迎えにきて ここにいるよ 茜雲にこの声は 霞んでしまうけど どうかどうか忘れないで 誰より綺麗に咲く花になれたなら 君だって振り向いてくれる 今も過ぎ行く風景は全てを連れて行く ずっとそばにいてほしいよ またいつかと願いだけが残される 私だけは違うと嘘をつき続けて 誰かがここに来るのを いつの日にか私は待つだけになった 子供の頃読んだ本のように生きれない 後悔するその数だけ 肩を抱いた 求めたものそれは強さなのか愛なのか? 心はまだ探している この想いに輪郭を与えられたならば 浮かんで消える虹のように 見えるのかな? 淡く長くどこまでも切ない弧を描き 欠けた色は何を目指す