作詞:小林和子 作曲:五十嵐浩晃 プラタナスの道を抜けて 舗道に車を寄せたら きらめく光と影 腕に降りそそぐ シートを倒してごらんよ 風の流れがわかるから 僕たちの年月も ゆっくり過ぎてゆく 夏が 終わる 時に 愛も 終わる そんな気がした だけど 二人 ここに そばに ずっといるから ちぎれてゆく あの雲 空の何処かで かたちを 変えながらも ひとつになって 運ばれてく あなたに 右手を重ねる 私より暖かい手ね 思い出を数えたら 不思議に泣けたの 言葉に出さない痛みや 微笑みの中の悲しみ 言わなくてもわかるわ 見つめているから 肩を 寄せて 風を 聞こう 他に 何もいらない もっと 強く I LOVE YOU I NEED YOU いつも隣に 夏が 終わる 時に 愛も 終わる そんな気がした だけど ふたり ここに そばに 今日も 明日も