[00:02.367]窓へ [00:06.877]私の孤独な窓から [00:10.359]ある家のたった一つの窓を [00:14.624]今夜もじっと見ています [00:19.121]どんな人が住んでいるのか私は知らない [00:24.868]昼は桃色のカーテンを閉ざし [00:28.366]夜は青い日が灯る [00:32.370]私が孤独であるように [00:35.117]あそこに住んでいる人も寂しいのであろうか [00:42.619]私は夜ごとを忘れずにあの窓を見るのを [00:48.621]約束をしない約束のように守ってきた [00:55.876]昨夜まだ酔いの早い時 [00:59.620]私は1時間ばかりもその窓を見ていたら [01:04.859]フーと火が消えてしまった [01:11.371]それからいくら待っても [01:14.365]とうとう火はつかなかった [01:21.617]約束をしない約束を破られたほど [01:26.373]果敢ない、頼りないものはない [01:32.616]今宵は日が暮れて [01:35.363]そして夜吹けでも二度ともう [01:39.867]あの青い火はつかない [01:43.865]黒い家だけが [01:45.866]空に行く切り立っている [01:52.867]あだ名つれない心でさえも [01:57.109]これほど儚く、寂しゅうはなかった