あの時(とき) 最高(さいこう)のリアルが向(む)こうから会(あ)いに来(き)たのは 僕(ぼく)らの存在(そんざい)はこんなにも単純(たんじゅん)だと笑(わら)いに来(き)たんだ 耳(みみ)を塞(ふさ)いでも両手(りょうて)をすり抜(ぬ)ける真実(しんじつ)に惑(まど)うよ 細(ほそ)い身体(からだ)のどこに力(ちから)を入(い)れて立(た)てばいい? アンインストール アンインストール この星(ほし)の無数(むすう)の塵(ちり)のひとつだと 今(いま)の僕(ぼく)には理解(りかい)できない アンインストール アンインストール 恐(おそ)れを知(し)らない戦士(せんし)のように 振(ふ)る舞(ま)うしかない アンインストール 僕(ぼく)らの無意識(むいしき)は勝手(かって)に研(と)ぎ澄(す)まされていくようだ ベッドの下(した)の輪郭(りんかく)のない気配(けはい)に この瞳(ひとみ)が開(ひら)く時(とき)は心(こころ)など無(な)くて 何(なに)もかも壊(こわ)してしまう激(はげ)しさだけ 静(しず)かに消(き)えて行(ゆ)く季節(きせつ)も選(えら)べないというのなら アンインストール アンインストール 僕(ぼく)の代(か)わりがいないなら 普通(ふつう)に流(なが)れてたあの日常(にちじょう)を アンインストール アンインストール この手(て)で終(おわ)らせたくなる なにも悪(わる)いことじゃない アンインストール アンインストール アンインストール この星(ほし)の無数(むすう)の塵(ちり)のひとつだと 今(いま)の僕(ぼく)には理解(りかい)できない アンインストール アンインストール 恐(おそ)れを知(し)らない戦士(せんし)のように 振(ふ)る舞(ま)うしかない アンインストール