恋の嵐にうたれて 友達のラストシーン 二度と戻れない 今夜 きみを抱きたい 最終電車 ドアに もたれて微笑んだ きみは少しだけつらいと言う らしくないねと ぼくは 笑顔で返してる なぜか少しだけ無理をしてる 瞬間 心をつらぬく おそすぎた言葉 胸の吐息が 激しく高鳴る ありふれた時の中で 遠回り 気づけなくて きみは大人へと変わってた 恋の嵐にうたれて 友達のラストシー 静かに終わるよ 今夜 きみを抱きたい 許されない愛だと 分かっているはずの 横顔は甘く やがて悲しい 改札向こうのロータリー 近づいたセダン ヘッドライトが きみを奪ってく 踏みだしたその足先 引き留める すべもなくて 夜更けのターミナル 立ちすくむ 恋の嵐にうたれて 友達のラストシーン ハイビーム照らされ まるで 冷めたドラマさ ありふれた時の中で 遠回り 気づけなくて きみは大人へと変わってた 恋の風にうたれて 友達のラストシーン 二度と戻れない 今夜 きみを抱きたい