[00:00.54]茜色も過ぎ去って [00:03.24]塗り替えた空に浮かぶ夜 [00:06.19]足元に転がった [00:08.66]欠け落ちた月を拾い上げ [00:11.53]振り向いた君は嬉しそうに [00:14.18]空に向かって指を差す [00:17.11]三日月ベッドによっ掛かって [00:19.76]眠ってみたいな なんて思った [00:25.25] [00:42.03]少し窓を開け目を閉じた [00:44.54]君のおやすみを合図にして [00:47.07]世界は幕を降ろした [00:50.34]くだらない歌や喧騒を [00:53.11]全て断ち切って [00:55.52]夢の中なら君はお姫様 [00:58.14]誰も逆らえはしないって [01:01.15]選んだ星屑の指輪 [01:03.83]一人虚しく月夜へ投げ出して [01:09.58] [01:18.24]崩壊一秒待つように [01:20.27]目まぐるしく流れてく [01:23.29]落ち着きの無い毎日に [01:26.02]兎の兵も逃げ出して [01:28.67]残された君は寂しそうに [01:31.50]広すぎる空に彷徨って [01:34.29]不機嫌傾く横顔に [01:36.89]似つかないぐらいの星空 [01:39.59]白い月の窓の隙間から [01:42.19]沈みゆく街を俯瞰して [01:45.27]空を仰ぐことを知らない [01:47.85]悲しみ暮れて [01:50.62]俯いた僕らの足元に [01:53.31]零れ落ちた君の涙は [01:56.34]誰も気付かない招待状 [01:58.90]一人寂しく来訪を待つ夜へ [02:02.67] [02:25.17]分裂説で離された二つの夜空は [02:35.01]夢が覚める頃には繋がって [02:45.81]透き通った夜の風の中 [02:48.52]流れゆく星を眺めて [02:51.49]目を閉じれば行けるかな? [02:54.11]君の国まで [02:56.87]錆び付いた王冠はいらないさ [02:59.45]ただ一つ僕が望むのは [03:02.53]三日月ベッドによっ掛かって [03:05.16]眠っていたいな いつまでも [03:07.78]君のおやすみを合図にして [03:10.50]幕を開けた夢物語は [03:13.47]くだらない歌も喧騒も [03:16.10]月夜を飾って [03:18.87]夢の中なら君はお姫様 [03:21.50]誰も逆らえはしないって [03:24.55]選んだ星屑の指輪 [03:26.81]朝に溶け出す その時を数えて [03:33.75]