紅い貴女の瞳は 弱い私を映す鏡だ 特別だからこそ 違うからこそ求めていたの ah 些細な生き違いに 気付くのが少し遅すぎ 私を置いていって 貴女は笑顔で消えてく ah 別れは突然なんて 詩人が嘘を言うけれど 出会いはただ尊くて またいつの日か会いましょう 紅い貴女の瞳は 弱い私を映す鏡だ 永遠の中には 誰もいないから あぁ貴女の瞳に 私が映っていたように 私の瞳にも 貴女がいてくれますように ah 明けぬ夜は無いのだと 自分に嘘をついてきた 偽りでもいいから またあの夜に会いましょう ah 貴女の為に 何度でも種をまく「明日には」 何度でも水をやる「強い私に」 何度でも何年だっても「なれますように」 慎ましく白い花が咲く この時間の果てすらも 一瞬で済ませたくは無い 永遠を望むほど この世は儚い 寂しがりの貴女に 一人の月見は嫌いでしょう? さようならは言わない またこの花が咲く頃に会いましょう