生きる事をやめたくなった日もあった おまえの為に生きねばと誓った日もあった おまえのせいにして逃げだした日もあった おまえの為に死のうと覚悟した日もあった 母さん私はあなたの人生のお荷物じゃないですか 母さん鬱病になった時何もしてあげられなくてごめんね。 私がケンカした時あなたは小さな身体を折って 「すみませんでした」 「すみませんでした」って 椿の木の下で母と語る あと何度私はあなたに償えるだろう? 生まれてこなけりゃ良かったと もう二度と言わないから あとちょっと花よ咲いてて 椿よ時間を下さい 死ぬ前に後悔してる事考えてるよ おまえをもっと厳しく育て立派にさせてやりたかった おまえをもっと甘えさせてやれば良かった おまえの幸せをもっと見届けたかった 母さんあなたはまるで自分の残り時間をくれるように 「母さんはね」って言葉を残して愛を伝えてくれる 私が苦しいときあなたは頑張れなんて言わない 「無理したらあかんよ」 「無理したらあかんよ」っと 椿の木の下で母と語る あと何度私はあなたに心配してもらえる? わざとあなたに迷惑かけて 子供のように振舞うから あとちょっと花よ咲いてて 椿よ時間を下さい