どこか遠くで君が呼んだ 姿はどこにも見えないけど どこに向かうのこっちだよと 手探りで探してもわからないよ 三人仲間がいるなら 僕は一歩引いた一人側で 人生こんなもんだ仕方ないと 他愛のない話に相づち なんでもないけれど なんでもなくない そんな面倒な僕を 呼ぶのは誰? アルデバランの行進 行ったり来たりを 繰り返しては 全部無駄じゃないかと 嘆いて 喚いて すぐに見えない 結果は全部失敗じゃないのかって 立ち止まるよ どうでもいいけれど どうでもよくない そんな面倒な僕を 呼ぶのは誰 アルデバランの行進 行ったり来たりを 繰り返しては 結局歩いた数より進んだ距離で どうしようもない 大人は全部失敗じゃないのかって 投げ捨てるよ 「そんなところにいていいのかい?」 見えない声にいわれたって どうしようもないな うるさいな 分かり合えないことが多すぎて 步幅合わせも無理だって 音を出すのも止めたんだ 一握りの価値のため 努力することが正しいなんて 馬鹿馬鹿しいと呟いた僕は 間違っていないよ そうだろう? それでも君は 何度も 何度も 「そんなところにいていいのかい?」 アルデバランの行進 行ったり来たりを 繰り返してる 僕は価値が欲しいくて、探して、止まって 君の見えない 手招きが名前を呼ぶ声が この先に続くよ アルデバランの行進 昨日は今日の僕の完成系かなんて そんな失敗 後悔 悔しい 毎日が 明日の僕に繋がるなんて リセットもできない そんなの嫌だよ