渡せなかった手紙を何度も読み返して 桜の花が舞い散るように 刹那に咲いて消えた 両手に抱えるのは小さな思い出だけ 貴方への変わらない気持ちが 私の希望だった 叶わない届かない想い 意味なんてあるのかな 愛したら愛されたいと思うのは 愚かな願いなのでしょうか もし生まれ変わっても また貴方に恋をするわ 巡り巡る時を超えてずっと なぜ一人でいると 寂しさ込み上げてくるの もう会えないとしても 今でも好きよ 空っぽの心にはいつも悲しみ宿る 誰か溢れる程満たしてよ 息が詰まるくらいに 誤魔化して欺いてみても 心に嘘は付けない 何回だってこの声が枯れるまで 貴方の名前呼び続けて もう壊れるくらい 抱きしめて離さないでね 言いかけて噤んだ言葉そっと 何故遠く離れて 届かない場所へと行くの 他の人選んでも それでも好きよ もし生まれ変わっても また貴方に恋をするわ 巡り巡る時を超えてずっと なぜ一人でいると 寂しさ込み上げてくるの もう会えないとしても 今でも好きよ