どうやら世界は空っぽに朽ち果てたようで どんなに叫んでも誰も振り向かないようです 水は不必要 枯れない花を集めて 君に見立てた 哀れな僕を責めるんだ ここから見える景色は紛い物なんです 味のない果実と同じ味がするんです 常識 非常識 誰が決めつけたのですか はみ出し者を隔離した色のない世界 要はいい子を演じて線に倣ってんだ そりゃ意味なんてないだろう 高鳴ってる 生ってる 君の実が また カマトト ぶってる 君のみが 消えたい 死にたいとか 五月蠅いな なら 勝手に 消えろよ 愛して 愛して 僕のこと 見つめて 握ってよ 僕の手を 知らない 世界に 消えていく 君を横目で見てた そこから見える景色は何色ですか どうして自分を捨ててまで生きたいのですか そもそもそれは生きてると言えるのですか 「次はお前だ」誰かを貶めるウォーゲーム 「蝶になりたいな」って笑った君はもういないの そりゃ意味なんてないだろう 戦ってる 駆ってる 君の目が 固まってる 待ってる 君の芽が 言葉の 重圧は 止め処なく 君を押し潰して 泣いて 哭いて 傷ついて 足が痺れて 立てないや 壊れた おもちゃは ゴミ箱へ 逃げ出す勇気もない 何だ 何だ 僕らは何だ 代替品とか言いますか そうだ そうだ 見栄えがいいや 言葉を裂いて塗り替えた 人生なんて誰のでもない お前自身の持ち物だ 生きたいように生きろ 言いたいこと あんなら 言ってやれ やりたいこと あんなら やっちまえ 無理だ できないとか 五月蠅いな お前が決めつけるな 愛して 愛して 僕のこと 愛するよ 誓うよ 君のこと 見えない 未来に 歩んでく 僕を横目に見てた