词、曲:一二三 呗:初音未来 塞ぐその唇から「君」が流れ込んでは 私の胸の奥に 染み込んで消えず残った 以来、醜い程まで 君を求め続けて 歪んだ欲望とかも 正しさへ すり替えてんだって 分からなくなっちゃった 元の気持ちも 感覚も全部 崩れる足元から 見えた温度に 何度も君を感じて 君にずっと溺れてる 中るまで恋をしてる 噎せ返る程に 溢れる君 毒になった君を見て 私は手を伸ばすの 触れたところから 滲んでいく 寂しさの言い訳に 君を手繰り寄せては また 心地良い音を立てて 私の琴線に 触れんだって 抜け出せなくなった 今の気持ちも 感覚も全部 油断した意識の合間 滴る言葉 耳に溶けて 脳に咲く 弾け飛んだ鳳仙花 恋に擬えてるの? 所詮砕けては 地へ沈むし 抜け殻に成り果てて 心はどうすれば良い? 持て余す程に 肥大したんだって 死んだも同然だった 笑ってくれないか 孤独に響く嗚咽が辛くて 死んだも同然だった 笑ってくれないか 孤独を怖れる様に しゃがんだ 割り切れない気持ちの 端数の大きさだけ 嵌まる様に 心が動くから 強い自分ばかりじゃ 歩き疲れてくもの藻掻く私を どうか 抱き締めて欲しい