词、曲:一二三 呗:初音未来 赤い飛沫と 横たわる 私の事を 黒い一つ眼の 視線がずっと捉えている 写撃音の度切り取った 私の事を 青い鳥が 攫って放つ 群衆の空 それで宜しいの? 餌に成り下がる他人に 増える観衆を 賛美だとか言っちゃって ロクでもないわね 「何か良い事はないかな?」 起こる度にほら また何かが死んでゆく 置き去り にされた私の声 もその背には 届かない それでも 奪い去って 拡げ散らしてって 満たしたいだけの行為で 傷を作る 心に気付けない それらを恨みだしたって 戻らないんだって また 向けられたソレがさ たまに銃口に見えるの 見える分でいいから 全て持ってってよ なるべく大きな声で 確かめ合ってよ 分かり合えぬなら それは悲しい事よね なるべく多くの目で 私を見ていてよ 肥大する利己的な心の良く写る角度だけ 通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ 天神様の細道じゃ ちっと通して下しゃんせ 流行りゃんせ 回りゃんせ 人気の為に何をする? 辿り着いて も帰れない 戻らない それでも それでも 奪い去って 拡げ散らしてって 満たしたいだけの行為が 帰れぬ人を 生み出していくの それでは 私だって 貴方にだって 根付いてたその感情が たまに銃口に見えるの その音が響いているの