作词 : 上北健 作曲 : 上北健 僕らが演じるものは、何がいいだろう。 並べて眺めたときに数が多いもの? 僕らが演じるものは、何がいいだろう。 昨日世界のどこかで使われたもの? 舞台はここ。今、皆同時に立っている。 舞台はここ。もう出番は決まっているんだ。 任されたのは、どんな自分を見せたいかの苦悩。 期待することから変わっていくものもあるさ。 完全とは言えない魂で、暗転を待つその日まで。 完全とは言えない魂で、暗転を待つその日まで。 僕らが演じるものは、何がいいだろう。 似ているようでも必ずどこかが違うもの。 僕らが演じるものは、何がいいだろう。 苦しいほど飲み込んでもまだ欠けているもの。 僕らが演じるものは、何がいいだろう。 誰かに愛された誰かには、なれないもの。 僕らが演じるものは、何がいいだろう。 僕らが愛したい僕らを、認めるもの。 舞台はここ。今、皆同時に立っている。 舞台はここ。もう出番は決まっているんだ。 任されたのは、どんな自分を見せたいかの苦悩。 期待することから変わっていくものもあるさ。 完全とは言えない魂で、暗転を待つその日まで。 完全とは言えない魂で、暗転を待つその日まで。 僕らが演じるものに望みを持つんだ。 その名前があって、血が通って、声が聞こえる、声が聞こえる。 “僕らが演じたものは必要だったんだ” そんな言葉で幕引きに向かう。