真夜中の原稿用紙に どんな言葉を染み込ませよう 重力を忘れるような 浮き立つ心の瞬間を 伝書鳩に乗せて飛ばそう この街の出口に向かって 一年に数秒間だけの 流れ星みたいな瞬間に 奇跡的に巡り合えるように あなたの苦悩が夜を作るの この先の物語に どんな言葉を付け加えよう 歳月を重ねることで 大事なことを忘れたとしても 夢はいつか終わるとしても その輝きが嘘じゃないなら もう二度と見えないと思った 眩しい光射す瞬間に もう一度巡り合えるように あなたの思いが朝を迎える 一生にたった一度だけの 流れ星みたいな運命に 奇跡的に巡り合えるように あなたの苦悩が夜を あなたの想いが朝を作るの