かりゆしの空は遠くなる 非情な原理 嘆くことも忘れてしまった 私情の論理 弱さに逃げ込んで 求めること忘れ 君といた風景を滲ませる 現の棘 傷跡隠して 孤独を分かち合ってさ こんな僕らでも愛されたい 心に落した 擦り切れた想い出たち 塗り替えることしか 術を知らなくて 黎明の終焉はあっけなく 無常に剥離 秘密はいつの間にか僕らを 渦状に隔離 強さと引き換えて 重ねること忘れ 藍色の空はそっと 色彩を薄めてゆく 泣き顔隠して 静寂を分かち合ってさ こんな僕らでも共振したい 触れ合うことすら 許されないことならば せめて魂で繋がっていたい 真実隠して 刹那を分かち合ってさ そんなことでしか 癒されない いつか心開いて 共振する夢をみる 僕らを構成する エレメントたちを