[00:47.22]真夏の昼下がり 遠い雲が空を流れていく [00:54.26]広くて日陰のない道を 一人歩いてる [01:01.88]川辺に吹く風が 君の声を運んでる気がする [01:09.22]一つの永遠があの時から始まった [01:16.74]ディスプレイの中で笑うあの日の君は [01:23.78]また同じ顔で僕を見つめている [01:32.24]叶うならもう一度話したい この手はもう二度と届かない [01:39.75]いつかの約束の言葉を 声に出してみても虚しいだけ [01:48.09]君のいた世界は 線香花火みたいに儚く消えて [01:55.39]8月の晴れた日は君の笑顔を思い出す [02:04.85] [02:15.25]僕の心はもう あの日から止まったままだから [02:30.02]見つからない出口を探し続けているんだ ずっと [02:46.58] [03:14.80]淡い記憶だけを束ねて繰り返す [03:22.29]それほど居心地も悪くないけど [03:29.15]いつかは消えてしまう温もりの残滓を [03:37.18]この手がいつまでも覚えているから [03:48.02]作りかけで途切れたこのパズルのピースは [03:55.67]抜け落ちたままでもいいかな [04:01.28]きっとそのほうがいい [04:04.03]君は真面目だから怒るかもしれないけど [04:11.84]すこし寂しいくらいでちょうどいい [04:16.35]君を [04:17.61]いつまでも僕だけは忘れない [04:21.39]あの日をもう二度と悔やまない [04:25.24]消えない傷跡はそのまま [04:28.85]それが僕にできることのすべて [04:33.67]君のいない世界で [04:36.29]それでも前向きに歩いていけるかな [04:41.01]8月の夢の中 君は向こう岸で微笑う [04:58.82]