遠く駆け抜けてゆく眼差し 全てこの手で捉えてみせるから 風の道標に従って ひらり舞うわ 夢にまで見ていた景色 一人見据える先には 計り知れぬ真実置き去りで されど言葉はいつしか 行方も知らず消えて散る 嘘が本当に変わる前に ずっと待ち望んでいた瞬間 掴むファインダー越しの世界 ふわり飛ぶわ 思うまま纏った空を 誰も気にかけもしない 日々の些事が私の生きがいで だけど解りたくもある 何にも捉われない道 傍観者であり続けることの寂しさも どこかに忘れて 遠く駆け抜けてゆく眼差し 全てこの手で捉えてみせるから 風の道標に従って ひらり舞うわ 夢にまで見ていた景色