作词 : 山本美禰子 開いたアルバムから 零れた春の欠片 出会った日のその白さ 色褪せないまま変わらずに 朝日が髪を撫でて 眩しい光を散らす 出会った日の思い出を 色鮮やかに描くよ 視線がすれ違う度 高鳴る鼓動を抑えた 初めて触れた指でなぞった名前 心まで染め上げて すべてを変えてゆく 春空舞う花びらは 過ぎ去った奇跡じゃなく 巡った季節を超えても輝いて 二人の未来を彩るよ 春风吹くこの場所で 懐かしい舞台の上 重ねた思いの数だけ迷わずに 二人で描いてゆこう 新しい物語を 放課後待ち合わせて 帰った夕日の色 夜空浮かぶ月のように 君が傍にいてくれた 視線がぶつかるたびに 近づく鼓動を数えた 初めて触れた頬の震えた今も 心まで染め上げて すべてを変えてゆく 繰り返す時を 幾千の夜を 永遠に過ごすこの先もずっと 冬の窓に払う風は 穢れのない思いの乗せて飛んで行く 春空舞う思い出は 過ぎ去った奇跡じゃなく 明日へ踏み出す背中をそっと押す 昨日から届く贈り物だよ 春風吹くこの場所で 新しい舞台の上 重ねた手と手をもう二度と離さずに 二人で今歩き出そう 終わらない物語を