路傍の花が揺れていた ただ一輪風に抗い 寄り添っていたはずの花は 土に塗れ事切れでいた 願うはただ一つだけ 君よどうか幸せであれ この心を汚せはしない 二度と会えないとしても 詰られようと構わない 言葉にするのは容易だと 嘲笑われたとしてもいい それでも紡がなければ 伝わらない 孤灯と熱を覚えてる 息もできないほど苦しい 愛しさも寂しささえも 両腕で抱きしめて見せる 空の果てに約束を 時代が声高に言うように この心が間違いならば 証明してみせなさい 本物だけを見せてよ 人が人を想う気持ちは 偽りや疑いの海に 溺れさせるものじゃない そうでしょう 言葉が明かす 空を忽せてく 子騙する誓いは 思いを響かせる 遠く離れていたとしても この心は消えたりしない 光を見失わずに 帰るべき道辿るよ 言葉にするのは容易だと 嘲笑われたとしてもいい 言葉が繋ぐ未来を信じてるから