「すきな人の すきなものは」 「わたしの嫌いなものでした」 作曲 : コレサワ 作词 : コレサワ 演唱:96猫 昨日の夜から君がいなくなって24時間がたった 僕はまだ一歩も外には出ていない マイペースでよく寝坊する君のことを想って 5分早めた家の時計 もう意味ないな たばこの嫌いな僕を気遣って ベランダで吸ってたっけな カーテンが揺れて目があつくなった もうそこに君はいない 「もっとちゃんと僕をみててよ もっとちゃんと」って その言葉が君には重かったの? 「もっとちゃんと僕をみててよ もっとちゃんと」って 言わなければ 君はここにいたかな 僕のことはたぶん君がよく知ってる 眠たいときに体温があがる キスはみじかめが好きってことも そのときおもった僕は君のこと どれくらい分かってたんだろ 一番最初に浮かんできたのは 君の好きな たばこの名前 「もっとちゃんと君をみてれば もっとちゃんと」って いまさら気づいてもおそいよな 「もっとちゃんと君をみてれば もっとちゃんと」って 今気づいたってなんの意味があんだ 君が置いていったたばこ 僕の大嫌いなものなのにどうして 火をつけてしまった 君の匂いがしたのさ 君の匂い ひとくち吸ってしまった でも やっぱりむせた 「もっとちゃんと僕をみててよ もっとちゃんと」って 言わなければ 君はまだここにいたかな 『もっとちゃんと君をみてれば もっとちゃんと』って 少し苦い 君の匂いに泣けた