拳が唸りを上げ しなやかな獣の足が地を受ける 骨の軋む音 歯肉楽立てる音 買わされる怒りの叫び 空気で飛ぶ 翔 翔 翔......(交战场面时演奏 荒い息遣い 激しく動く心臓の音 血液が沸騰し 全身から燃え上がる紅蓮の炎 ぶつかり合う肉体 ギリギリとなる筋肉 高々と放り上げられた体が 大地に激突し 地面を抉る 適応を振ったものの雄叫び 振られたものの端末は 勝利者の栄光と その陰に渦楽 怨嗟の声 彼には今 他の音は何も聞こえていない あるのはただ 上と渇きを癒そうとする音ばかり だが いくら戦っても戦っても 決して それが満たされることはなく いつの間にか なぜ自分は こんなにも見えているのかさえ 忘れてしまった 南国の路地裏で 彼を包んでいた軍用機の音を そりまちに孤独を教えられた時に そばにあったと嗅い野里も 黒の暗闇の中で聞いた様々な音 もはや遥か遠くなり それが現実であったのか どうかすらわからない 分かる必要もない そして...... そして 何ビビってんだよ 喧嘩ってなぁ 命がで出なくちゃつまんねえなあぁ 行くぜ、オーラ! 今日もまた 一匹の狼が 己の拳が奏でるに 飛沫の音を聞くためだけに 永遠の闇の中で 生贄を 求め 続ける