一:乾杯! 独:かん、乾杯...(泣く) 寂:独歩君、どうしたんですか? 独:すみません、せっかく祝いの、祝いの績なのに 寂:一二三君、彼はどうしたんですか? 一:あははは。それが、独歩のやつ、 一:賞金を全部電車の中で落としちゃったんっすよ 寂:そ、それは、また 独:俺が行けないんです。 独:紙袋じゃなくちゃんとかばんに入れておけばよかったのに。 寂:なぜそのようなことを… 一:俺も言ってたんっすけどよ。独歩のやつ聞かなかったっすよ。 独:キャリーバックしかなかったので、 独:小さく抱きかかえられるほうがいいと思って… 独:それが、そのさまですよ 寂:そんなに大事に持っていたのに、どうして落としたんですか? 一:独歩、疲れてって、電車の中で寝ちゃったんっすよ。 一:俺ちもうとうとをしてって気が付いたら下りる駅についてって 一:それで、慌わてて、独歩を起きて急いで下りたんっす 一:したら、袋を置きしちゃって 寂:なるほど、って、そのまま電車が行ってしまったんですね 一:はははは、そういうことです 寂:それは何というか、災難でしたね。 寂:こんなことならば、 寂:私がちゃんと車で送っていけばよかったですね 独:いえ、先生もお疲れでしたので、それは仕方ありません。 独:そもそも自分でことわっていますし。 一:元気出せて、独歩。 一:悪いことがあった後は、いいことがあるもんだぜ 一:ま、しなんけどね 独:無責任なことを言っあがって… 寂:独歩君、よろしければ、賞金の半分、お渡ししますよ 独:ありがとうございます。しかしさすがにそれは受け取れません 独:自分が招いたことですし気持ちだけ受け取らせてもらいます。 一:大丈夫大丈夫。独歩、お金が無くなっても俺ちもいるからさ 独:一二三…でもできればお金のことだけは頼らないようにするよ 寂:ふふ、遠慮なく言ってくださいね 独:先生…本当にありがとうございます 一:うっし、それじゃ、改めて乾杯と行きますか 三人:乾杯 一:うは、独歩には悪いけど、勝利の酒は格別だ 独:先生はお茶でいいでしょうか? 寂:はい、お酒を飲むと記憶はなくなってしまいますからね 寂:今日はみんなで勝利を祝いたいんです 寂:私に気を遣わず、飲んでください 独:ありがとうございます。 独:そ、それじゃ、今日は嫌なことを忘れるために飲むぞ! 一:ひゃ、独歩、嫌なことってわかるけど、 一:今日は祝賀会だからな。 独:そうだった。 独:祝い酒とやけ酒を同時に味わうなんて、すごく複雑だ。 寂:それにしても、すごい豪勢な料理ですね 寂:二人で作ったんですか? 独:いいえ、ほとんど一二三が作ってくれました 独:僕はポテトサラダのジャガイモを剥いて潰したぐらいですね 寂:一二三君は料理が得意なんですね 一:毎日飯を作ってたら、が増えて、スキルも上がったんっすよ 一:特に自信作はこのzuppa di pesceなんで、 一:食べてくださいよ。どうぞ 寂:珍しい料理も作れるんですね。それでは、いただきます。 寂:おいしい!一二三君、料理人になれるんじゃないかい? 一:やった!先生にほめられちった! 一:たくさんあるから、ジャンジャン食べてくださいよ。 ————————食べた後————————— 一:そいえば、先生、ちょっち聞きたいことがあるんっすけど、 一:いいっすか? 寂:何ですか? 一:もっとThe Dirty Dawgのメンバーって、 一:昔からあんな仲が悪かったんっすか? 独:一二三!そんな失礼なことを聞くんじゃない! 一:だって、気になるんじゃ、独歩は気にならないの? 独:そ、それは。 一:な、気になるんでしょう 独:し、しかし 寂:独歩君、私なら問題ないですよ。隠してもいませんし 一:やった!って、どうなんっすか? 寂:そうですね。 ————————寂雷の記憶———————— 寂:乱数君、お邪魔しますよ 乱:どうぞどうぞ、あれ、衢は今日来ないの? 寂:ええ、彼は今日別件があって来られません 乱:そうかそうか。 乱:あ、寂雷そこのソファに座ってて、今飲み物を持ってくるよ 寂:わかりました 寂:一郎君と左馬刻君はまた来てないようだね 乱:少し遅れるみたい。 乱:何か二人が歩いてたら、バトルに仕掛けられたって 寂:大丈夫なんですか? 乱:寂雷、それ、どっちの心配をしてるの? 寂:もちろん、二人に絡んだ方々の心配ですよ。 乱:だよねあの二人に絡むってことは覚悟があってのことでしょう 乱:どうだろうとどうでもよくない? 乱:はい、コーヒー 寂:それは薄情すぎますよ。乱数君 乱:うしょうしょうしょ 寂:乱数君、どこを触っているんですか? 乱:寂雷の髪は相変わらずさらさらで、触り心地いいな 乱:(鼻歌)できるかな…うっと、はい、三つ編みの完成だよ 寂:私が三つ編み何度しても似合いませんよ 乱:へえ、めちゃくちゃ可愛いよ。はい、鏡。見てごらんよ。 寂:やはり見られないですね 寂:私よりも、乱数君なら間違いない似合うと思いますよ 乱:なら僕も三つ編みができるように、髪を伸ばそうかな。てく 馬:おお、集まってんだ 一:遅れて悪い 乱:おお、一郎と左馬刻だ。全然だいじょうびだよ。 寂:私も先ほど来たばかりですから、気にせずに 一、馬:うおー 寂:どうしましたか、二人ども? 一:い、いえ。寂雷さん、それはこっちのセリフつか 馬:先生、どうしちっまたんだよ?その髪型は… 寂:あー、これですか? 寂:これは乱数君に弄ばせた結果。こうなってしまいました。 乱:ああ、ほどいちゃんった 一:つが、乱数と寂雷さん、本当仲がいいよな 乱:はははは、僕と寂雷はペアレントフレンドだからね 馬:(タバコを吸う)ペアレントフレンドだ?意味わかんねいよ。 一:ペアレント…「おや」?フレンド…「とも」… 一:あー、そういうことか! 馬:ああ?どういうことだよ。 一:ペアレントは「おや」で、フレンドは「とも」じゃないすか? 馬:うん、だな。だからどうしたんつんだ? 一:「おや」と「とも」漢字にするんっすよ 馬:おや、とも…ああ、「親友」か。 乱:びんぼんびんぼん大正解! 乱:はい、正解を知った二人には、飴ちゃんをプレゼント! 一:おお、thank you 馬:んなもの要らねいよ 乱:左馬刻様怖ひい 馬:乱数、手前なめてるか? 乱:ははは、なめてなんかないもん。おちょくてるだけだもん 馬:ぶち殺す 乱:僕はこっちだよ、捕まえてごらん 馬:ちょこまかと動き回りあがった! 乱:うっと 一:ったく、左馬刻さんはすぐあつくなったな 寂:ところで、一郎君、乱数君から聞いたけど、 寂:バトルをしたようだね 寂:君たちを見る限り、無傷なのは分かるけど。 寂:相手は大丈夫なのかい? 一:あは。まあ、途中でギャラリーが止めに入ったおかげで、 一:大事には至られなかったですね 寂:一郎君、左馬刻君のことは言えないですよ 寂:君もあつくなると周りが見えなくなってしまいますね 一:ははははは、俺もっすか? 寂:君たちは似た者同士ということですね 乱:それで、話って何かな?左馬刻? 乱:もしかして、西のチームとのバトルの件かな 馬:いや、その件じゃないよ 寂:では、どういったけんなのかな 馬:前に組んでたチームを参加した奴らが 馬:どうやら渋谷でくだらないことをやってるらしいんだわ 寂:くだらないこと? 馬:ああ、帳残星と残閻って下衆兄弟なんだが、 馬:渋谷でガキ使ってひでいことしてな 乱:怖い~そんなことする人が左馬刻の友達なの? 馬:あんなくそどもは達じゃねいよ 一:前に俺が空却とチームを組んでた時に、 一:あの兄弟をラップでボコボコにしてたんっすよ。 一:それで、池袋から出ていて、渋谷に流れてみたいなんっす 乱:それで、そいつらを捕まえにいくってことかな 馬:ああ、だが情報が少ねいだわ 一:乱数なら、渋谷のアンダーグラウンドに精通してるだろう 乱:え、僕、そんな怖い人たちなんて知っていないよ 馬:かまととしてんじゃないぞ、この野郎 乱:左馬刻様こわひい 馬:てめえ 一:左馬刻さん落ち着いてください。話は先から進まないっすよ。 寂:乱数君、本当に知らないんですか? 寂:私たちは仲間なんですから、助け合うのは当然ですよ 乱:へへへ、そうだね、僕たちはposseだもんね。 乱:左馬刻の反応が面白いころ、ちょっとふざけただけだよ。 馬:ああ?誰かに向かってふざけてあがんだ? 一:左馬刻さん 馬:(タバコを吸う) 寂:乱数君、彼らが知りたい情報はわかると 乱:もちのろんろん、今から聞いてあげるから、 乱:チョッピ待っててね。 乱:(電話)あ、お姉さん、僕だよ僕。 乱:チョッピ聞きたいことがあってね。実は... (電話が終わった) 乱:お待たせ~ 一:もう分かったのか? 乱:分かったよ 馬:って、あの蛆節どもはどこにあがんだ? 乱:焦らない、焦らない。 乱:探してる二人は松濤付近の工場荒地を根城にしてるみたいね。 馬:乱数、助かったぜ 馬:じゃ行くぞ、一郎。ぶっ潰してあろうか 一:行くか 乱:あ、待って待って 馬:んだよ 乱:多分彼らは君たち二人が探してることに気が付いてるっぽいよ 乱:最近、腕利きのチームをたくさん仲間に引き継いでいるらしい 馬:関係ねどんだけいろうが俺と一郎がいれば負ける気はしない。 馬:な、一郎。 一:ああ、相手は何人だろうと、叩き潰す。 乱:二人の力はもちろん知ってるけど 乱:君たち二人だけが仲間じゃないんだよ 乱:今は僕もいるし 寂:私もいます。我々は一蓮托生です。 寂:先ほども言いましたが、仲間は助け合うものです。 一:乱数、先生。 馬:前は俺と一郎がやる、尻は任せるぞ 寂:ふ、もちろんですよ。 寂:私と乱数君は後衛でこそ力を発揮しますからね 乱:それじゃ、四人で悪者を退治にーーLet‘s go! ——————————————— 手下:残星、ガキはどうするよ 残星:おお、気絶してる間に奥の部屋に越しとめとけ。 残星:ちゃんと鎖を繋いでとけよ 手下:ええ 残星:けっこう集まって来たな、弟よ 残閻:うん、そろそろ取引を始めましょうかね。 残星:あはは、いくら値が付くか、楽しみだぜ。 残閻:そのおかげで、僕たちのシノギは順調じゃないか? 残星:ははははは、ちげねい。 残閻:(電話)どうしました? 手下:ボッ、ボス! 手下:チっ、地帯にthe、the dirty dawgの奴らが侵入しました! 残閻:ははは、やはり来ましたか? 手下:は、早く、に、逃げないと... 残閻:これは面白いことを言いますね。 残閻:なぜ逃げないといけないですか? 手下:the dirty dawgっていえば、東京のほとんどのチームを 手下:下ろちまった最強のチームじゃないっすか? 残閻:それで? 手下:来月に西日本の「90」ていう不敗のチームに挑むらしいし 残閻:ふふふ、確かに彼らは強いですね。 残閻:しかし、いくら強といっても、所詮は四人。 残閻:こっちには何人いると思ってるんですか? 残閻:力というものは必ず量に決めするものですよ。 手下:確かにそうですが... 残閻:なので、そのまま通しなさい。 手下:し、しかし! 残閻:いいですか、こちらに何人いると思ってるんっす? 残閻:奴らを袋叩きできれば、我々の名も上がりますよ。 手下:わっ、わかりました。 残閻:それと、全員、北に集めておいてください。 手下:はい 残閻:(電話が終わった)ふふふ。 残星:なんかあったのか? 残閻:奴らは来た。 残星:奴ら?山田と左馬刻の野郎か? 残閻:ああ、飛んで火になんとやるってやつだね。 残星:あの時の借りを利子付けて返してやるぜ。 残閻:さて、もとボスを出迎えにしようじゃないんですか? ——————————————— 馬:ここは奴らのたまり場か? 乱:ああ、そうだよ。 一:それにしても、汚いとこだな。 一:(ドアを開いてみる)開かないな。なら蹴破るか。 寂:一郎君、一応中を確認するまで軽率な行動を控えたほうがいい 一:うっす。にしても、あの兄弟は形に拘る奴らだったけど、 一:屯をしてる所まで、悪役の型ハメて上がる。 寂:実に興味深い。 寂:その兄弟は自分たちのことを悪役と認識して、 寂:このようなことをしているんですね。 寂:立場を楽しんでいるのか、 寂:楽しんでいるために立場を構築しているのか? 一:やつらは寂雷さんが興味を惹かれるような 一:大そうなもんじゃないっすよ。 一:自分たちの利のためには、 一:平気で弱者を食い物にする外道っすから。 寂:道を外すものには、いくつかのパタンがあります。 寂:環境的要因、心緒的要因、快楽的要因... 寂:もう一つあるのですが、それは私が最も嫌う外道の要因です。 寂:まあ、彼らがどんな要因なのかは、あって確かめましょう。 一:ははは、寂雷さんらしいっすね。 乱:あ、あそこの窓から中を確認できるよ。 馬:あんなまどろっこしいことなんざ、やってられかよ。 (グラスを壊した) 馬:ほら、おめいら、早く来い! 乱:ああ、本当左馬刻はせっかちさんだな 寂:ふふふ、やはり一郎君と左馬刻君は似た者同士ですね。 一:そうみたいっすね。 ——————————————— 馬:んだよ、暗くて何も見えないぞ。 残閻:ようこそ、左馬刻さん。 馬:んだよ、眩しいな! 残閻:はははははは、僕たちを探っているのは知っていましたが、 残閻:ここを探り上げるまでは少し時間がかかると思いましたよ 残星:山田、左馬刻、いつかの借りを返すぜ 乱:あへ、あれは帳兄弟か。二人ども性格悪そうな顔をしてるね 馬:残閻残星、てめえらまた反吐が出たいことをやってみたいだな 残閻:不快な思いをさせてしまってるみたいで申し訳ないんです 残閻:しかし、何の理由であなたたちは私たちを止めるんですか? 残閻:関係ないですよね。 馬:もと舎弟だった奴らが胸糞が悪いことをしてるだけでも 馬:理由は十分なんだ、くそボケか! 残閻:なるほど、だからと言って、僕たちは左馬刻さんを 残閻:胸糞が悪いと思ってることをやめる気はさらさらないので、 残閻:話し合いは意味がなさそうですね。 残星:ははは、もともとてめえらをただの返し気がないけどな。 一:ならよごちゃごちゃ言ってないでさっさとマイクを出し上がれ 残閻:その傲慢の態度がいつまで続きますかね。 乱:うあ、人相の悪い人たちが百人ぐらいよね。 寂:孤ではかなわないから、数で来ますか? 寂:当然といえば当然ですね。 馬:有象無象どもなんぞ数のうちに入らないよ。 残閻:減らず口が悲鳴に変わるのが楽しみですね。 一:相変わらずだせい野郎だな。 残閻:何とでも、勝てれば何でもいいんですよ 残閻:さて、正々堂々とラップバトルをしましょう 馬:先生、乱数、後ろは任せるぞ。 寂:はい 乱:へへ、任せて 馬:一郎、やれるか? 一:それ、誰に言ってんっすか? 馬:そう来なくちゃな(マイクをつけた)行くぞ ーーーーーーRapーーーーー 一:俺らの相手に雑魚どもばっか 一:ゴミの山掃除なら お手の物軽くmurder 馬:またまたどんな恐怖見せてやろうか 馬:ライムの銃口合わせてピントで急所に——PAN 一:PAN ほら眉間にBingo 馬:そこつけ込むbody burn またゴミが 一:死体が山のようにてんこ盛り 馬:邪魔だ片付けろくせいdead body 一・馬:Brrra ーーーーーーRapーーーーー 雑魚:ああああああ 残閻:半分が気絶か。相変わらず下品なまで無茶苦茶な力だな。 残閻:しかし(指パッチン)まだまだいますよ。さて、兄者。 残星:おいよ 馬:おい、どうしてそんなもんが 残閻:では、この人数はラップを一斉に食らってみてください。 (ギャングの攻撃) 残星:一たまりはねいだろう 一:そんな小便くせいラップ何ざ全然効かないよ 残閻:百人混合だぞ。ダメージうけないなんてことはあるわ... ーーーーーーRapーーーーー 寂:例えいくら君たちが束になっても叶わない 寂:私たちは負かすには及ばない 乱:傷を付けることも無理さ 乱:これはキールするスキール 寂:私たちの真のラップ 乱:ライムのlife回復 乱:ついでに君らの名前を吐く 寂:Mind Jack 乱:見せるnightmareそこで泣いとけば 寂:Death fight care 乱:勝てないよどうせ一生 寂:これは防戦一方じゃない 乱・寂:当然必勝 ーーーーーーRapーーーーー 残閻:そういうことか 。回復系のラップか 手下A:おえ,てめえ何を確かめて 手下B:死ね 残星:馬鹿野郎、何を仲間に仕上がんだ? 残閻:どうなっている? 馬:残閻、残星、覚悟を出来てんだろう 残閻:く、くそか 一:てめえ、何逃げて上がんだ! 残閻:そこまでだ!あなた達はラップをしたら、 残閻:このナイフでガキを刺す 子供:助けて。 残星:へへへ、てめえら、マイクを捨て上がれ。 寂:残念です 残閻:ん?てめえ何を言って... 寂:私は君たちのことを少しは興味深いと思っていたのですが 寂:利己的要因の外道は最も嫌いなものの一つです。 残閻:嫌いでいただいてけっこう。 残閻:そんなことより、早くマイクを捨てたらどうですか? 寂:なぜマイクを捨てなければならないのですか? 残星:てめえは馬鹿か?この状況が分ねいかよガキがどうなっても 寂:人は馬鹿よと言う前に, 寂:ご自分の状況を今一確認したほうがいいですよ。 寂:そうですよね、飴村くん。 乱:えへへ、そうだね 残閻:さっきから何を言って...? 馬:残閻、てめえの手元をよく見ろや 残閻:何?何だこれは、なっ何で僕はドラム缶を? 残閻:ガキはどこに行った? 乱:えへへ、僕のラップは相手に幻を見せることができるんだよ。 乱:すごいでしょう? 一:てめえら、ただですむと思うなよ 馬:蛆虫どもは体に教え込んでやるよ 残閻:てめえら、僕たちを守る! 手下:冗談じゃないよこんな無茶苦茶なやつらは相手にするなんざ 手下:悪い、合わない! 一:逃げられる何て、そんな虫のいい話があると思ってるかよ 馬:てめえらゴキブリどもはここでぶっ潰す 乱:おとなしくやられちゃってね~ 寂:外道は外道の矜持を持って死ぬべきですね 馬:覚悟をし上がれ! ーーーーーーRapーーーーー 一:Yo!俺ら合わせるbeatsにライム 一:どんな状況も一瞬でひっくり返す 馬:俺はTDDぶっ壊すsecurity 馬:来たぜてめえの心臓を抉りに 乱:甘いね 足掻いて 暴いて やばいって 乱:僕らを勝とうなんてダメ 一:千年はえい 寂:引きずり込む地獄に深い闇 寂:行き場ない絶望不甲斐ない 馬:雑魚の首が切り散る 寂:訳あり殺生 一:手に汚すdirtyにdawgs gonna kill you 乱:Alright 寂:もうしている精神崩壊 馬:すでに圧勝状態 乱:君のお命ちょうだい 一:ラップで掃除wackなゴミがhell 馬:俺らkingの椅子に深く腰掛ける 寂:よく覚えときな dirty dawgの名 乱:目ざわりだよね 全員:邪魔だそこどきな!はっ! ーーーーーーRapーーーーー ギャング:やーー (帰り道) 馬:先生、乱数、 馬:今日は俺と一郎のごたごたに巻き込んじまってすまなかったな 乱:へへ、全然気にしないでよ 乱:僕たちは最高のチームだって再確認できたから 乱:むしろテンション爆上げにしたよ 寂:確かにそうかもしれませんね 馬:にしても、あのゴミどもガキを使って商売するなんざ、 馬:鬼畜もいいどころだな 一:ああ、その商売が成り立つこともいかれて上がれ 寂:彼らから得た情報では、 寂:どうやら中王区の一部の役人が絡んでいるようですね 一:体制側は常に強者で、 一:それ以外は弱者で搾取され続けるってことか? 一:中王区のくそ役人どもが 寂:独裁政権というものは常に危険を孕んでいるということですね 馬:んなことはどうでもいい。そもそも今のこの世界が異常なんだ 一:変えるしかないな。中王区をぶっ潰してある。 寂:今日のようなできことを撲滅するという意味であれば 寂:私も協力しましょう 乱:ねね、そんなことより、お腹空かない? 一:乱数、少しは空気を読... (一郎の腹がゴロゴロ鳴る) 馬:はは、んだ一郎、お腹減ってんじゃないか 一:ちっちがう、その、いや、すっすみません 馬:よし、ならそれから飯食いに行こうぜ。 馬:もちろん今日の支払いは俺がしってやる。 一:いいんっすか 馬:小僧は何財布を出そうとしな、黙って付いてこい 乱:ヤダー!じゃ僕はどこの部位でもいいから。 乱:高いステーキが食べたいな! 馬:いや、別にお前を... 一:左馬刻さん!あざっす!じゃ弟たちもお土産をもって行くか。 馬:お土産! 寂:肉ですか? 馬:いや、先生 寂:非常に興味深いですね。 馬:おお、任せとけて! 馬:今日は大盤振る舞いして上げから、好きなだけ食えや 馬:一、二、三、為替の所はあったかな。 ーーーーー記憶の終わりーーーーー 寂:ええ、一緒にやっていた時はみんな仲が良かったですよ。 一:へえ、全然想像がつかないっすよ。 独:確かに。失礼ですが、あの雰囲気を見た後では、 独:仲良くしている姿は想像できないんですね。 寂:よく四人で食事をしたり、海へ行って釣りをしたり、 寂:ボウリングとかもしましたね 独:本当ですか?/一:まじっすか? 寂:ええ、本当ですよ。 独:信じられない 寂:人間の関係性というものは、時と伴い移ろい行くものです。 寂:しかし、変わらないものは 寂:確かに存在していると私はそう思っています。 寂:彼らと共有した時間は確かにあったのですから。 一・独:ああ... 寂:願わくば、我々三人の関係性はこのままでいたいものです 一・独:先生... 寂:喉が渇きました。少し話過ぎましたね。 寂:私の飲み物は... 独:あっ、先生、それは違いま... 寂:(酒を飲む) 一:滅茶苦茶飲んだ! 一:ど、独歩、これはかなりやばくないかな 独:ええ、ちょっと外に避難しよう。 一:そうだな。 一・独:外、外 寂:おえ、おめえら、どこにいきていんだ? 寂:今日はおめえ朝まで飲むぞ。くちしょうだ返事はどうしたんだ 一・独:はい、喜んで! 寂:ははははは、酒だ!もっと酒を持っていくか、馬鹿どもめ! 一・独:ひや!