咲太:あ 疲れた 古賀:あ 先輩 お疲れえ 咲太:何だ、古賀も休憩か 古賀:うん、なんか今日は忙しくて 古賀:なかなか休憩取れなくてさ 古賀:先空いたとこ 咲太:確かに、今日の忙しさは半端ながた 古賀:団体客が何組も来たもんね~ 咲太:うん?何読んだんた 古賀:今日発売したファッ誌 古賀:やば服のトレンドは勉強しとなきゃいけないからね 咲太:女子てのは大変だな 古賀:あ、そっだ、この雑誌の星座占いけっこ当たるだよ 咲太:え~ 古賀:先輩は何座 咲太:餃子 古賀:もー、ちゃんと答えてよー 咲太:あ、えーと・・・ 古賀:え、覚えてないの 咲太:しばらく自弁の星座とか気にしてことながたから、忘れた 古賀:えー 忘れることてあるの 咲太:興味ないからな、知らなくても生きていけるし 古賀:じゃ、誕生日は 咲太:教えたら古賀が祝いてくれるのか 古賀:そうじゃなくて、誕生日から星座割り出すの 咲太:別に占い興味ないだけと 古賀:いいから 咲太:あー 四月十日 古賀:先輩の誕生日、新学期開け早々じゃん 古賀:先輩 クラスメートから誕プレもらえないタイプだね 古賀:学年上がて新し友たちてきた時にはも誕生日終わてて 古賀:“じゃ来年渡すなー”とか言われたまま 古賀:クラス替えて離れ離れ 古賀:可哀想 咲太:そんな哀れみを込めた目て見るのやめろ 咲太:そもそも僕の友達は国見と双葉だけで 咲太:ほかのクラスメートとはろくに会話もしないから 咲太:プレゼントなんて貰える訳ないだろ 古賀:堂々とそんな寂しことを宣言されても 咲太:別に寂しくない 咲太:僕自身か満足した学生生活をおくてるから、問題ない 古賀:ま 先輩の学生生活のことはいいや 古賀:えーと 四月十日だけえ 古賀:ということは 牡羊座だね 古賀:今月の牡羊は 多忙な一ヶ月です 古賀:学校や職場て思わぬ事件に巻き込んまれだり 古賀:意図性な役回りを押し付けるなと 古賀:大変な日々か続きます 古賀:辛い時には誰かに頼ることも重要ー たて 咲太:そっか じゃ多忙な僕の代わりに 咲太:明日のシフト古賀が替りはいてくれ 古賀:明日何かあるの 咲太:ゴロゴロするのに忙しい 古賀:却下 ちゃんと出勤してよ 咲太:あ はいはい 古賀:もー 続き読むよ 咲太:まだあるのか 古賀:ラッキーカラ—はブラウン 古賀:ラッキーアイテムは写真と桃 たってさ 咲太:なるほど、じゃブラウンの制服身を包んだ 咲太:古賀の桃尻を写真に収めれば 咲太:コンプリート出来るわけだ 古賀:なー 咲太:よしー 古賀 後ろ向け 古賀:えー  絶対いや 阿呆やんなかと 古賀:そげんいうかと信じられん 咲太:いい案だと思うだんげとな 古賀:いつも  いつも 古賀:私に尻をバカにするのやめてよ 咲太:バカになんかしていない 咲太:桃のようにプリティした いい尻たって 言ってるだけた 古賀:それはバカにして 言っとっと 気にしてるのに 古賀:先輩デリカシーなさすぎ 咲太:すまんな 僕の辞書にデリカシーて言葉記載されてないらしい 古賀:バリムカ 咲太:大丈夫たって そんなに尻のこと気にしなくても 咲太:古賀は十分可愛いぞ 古賀:あー  ふ..ふえ   もー 古賀:いつも調子よかことばかに 言おやけん 咲太:普通に褒めてるんだけとな 咲太:あとな 古賀 古賀:な に 咲太:さっきがらバリバリ博多弁出てるぞ 古賀:えいー  嘘(゜ロ゜) 咲太:本当 古賀:も 先輩か変なことバカ言うから 古賀:いかん  あ じゃなくて ダメだ 古賀:でか 気づいてだら早く言ってよ 咲太:別にいいじゃん 方言 古賀:私は嫌なの  ななじゃん達の前ても出ないようにきよつけなきゃ 咲太:そのななじゃんとは 仲良くやでんのか 古賀:うん この間もね 映画見に行ったんた 古賀:ラブストーリーたっだんげと 古賀:私もななじゃんもすごい感動して ふたりて泣いちゃたよ 咲太:へ 古賀:主役の娘か都会の女の娘で感じて 滅茶苦茶可愛いがっだんた 古賀:私もあんなふうになりたいな 咲太:古賀も可愛いぞ じゃがいもぽいかもしれないが 古賀:先輩 ひとこと多いよね 咲太:悪いな 古賀:それて 映画を見たあとテレビて特集してだケーキ屋さんに行っただけと 古賀:オープン仕立てなのに すごい行列がてきてさ 古賀:入ろのに一時間もかかちゃた 咲太:一時間並んてケーキか ちょと僕には考えられないな 古賀:けど ケーキがすごく美味しくて 古賀:行列ができるもなんとくて感じだったよ 古賀:外観も、内装も、食器も 全部可愛がっだし 古賀:先輩は行ったことある?映画館と同じモルの中にあるだけど 咲太:ないな そもそも男子高校生ひとりて行ったら浮きまくるだる 古賀:えいー 先輩てもそおいうこときにするんだ 咲太:気にはしないか 特に用もないのにわざわざさらしものになり行くことはしない 古賀:あーね 咲太:は?は、古賀 古賀:なに 咲太:その  あーね て言うのはどいう意味だ 古賀:えい こちのひと言うわないの 咲太:少なくとも僕の人生ては一度もないな 古賀:本当に 咲太:て どいう意味なんだ 古賀:えーと 特に意味わなくて あいずちていうか 古賀:なんとくする時にていうか 咲太:お なるほど みたいな意味か 古賀:そ それ これもこれからきよつけなきゃ 古賀:来週もななじゃんたちとお出かけし 咲太:きっと ななちゃんも古賀の方言を気にしてないと思うぞ 古賀:だったら尚更ショックだよ 古賀:なんか私一人空回でって 可哀想なこみたいじゃん 咲太:いい友たち持ったな 古賀:先輩その反応おかしい 咲太:それて 来週はとこに行くんた 古賀:えい えとね 今度みんなで遊園地にいくんだけど 古賀:お揃いのコディーをするために 服を買いに行くの 古賀:あ そった 先輩はスカートとパンツどちがいいど思う 咲太:ミーニースカ 古賀:一応聞いておくけど  なんで 咲太:女子高校生の生足か見れるから 古賀:先輩  おっさん臭い 咲太:男なんてそんなんもんだぞ 古賀:聞く相手を間違えたよ 咲太:ま 服のこと僕に聞くてもな 古賀:そういう先輩はいつもどの辺て服買ってるの 咲太:こたわりはない その辺て安くなての買ってるだけだな 古賀:先輩 あんまりだらしないカッコてテートに行ったら 古賀:桜島先輩も腹かいて返ちゃうかもいれないよ 咲太:僕の麻衣さんは人前てお腹をかくような恥ずかしことはしないぞ 古賀:うん? 咲太:古賀が今言ったんだろ "はらかきらがら返ちゃう"て 古賀:違う そんなこと言ってない  えいー 古賀:でか これも方言なの 咲太:ま そうなんだろな 古賀:どうしよう これは絶対ななちゃんのまえて言っちゃてるよ 咲太:だかた も気にしてないて 古賀:私が恥ずかしの 咲太:大丈夫大丈夫 可愛い可愛い 古賀:心かこもてない 咲太:そんなに気にすることかね 古賀:先輩はひとことだからそう言えるだよ 咲太:はいはい そいえば古賀 そろそろ休憩終わりじゃないか 古賀:えい あ 本当だ もこんな時間が経ってだんた 古賀:あ 先輩一つお願いか 咲太:なんだ 古賀:レジの呼び鈴がパケてるから 新しのに買いといて 咲太:ふんー古賀 古賀:なに 咲太:"パケてる" 意味いっちょんわからん 古賀:えいい 咲太:都会の女の娘になるのは  まだまだ先になりそうだな 古賀:うん・・・  バリムカ ヽ(`Д´)ノ