かすかな声が 森の奥響いている 私だけに、分かるわ そばに居てあげる…! 暗い闇に 潜んでるその姿 私だけに、見えるわ (震えているのねぇ) ここには何もない 真実は古井戸の底 信じられる人は私しか居ない 私じゃなきゃ駄目よ? 銀の爪で私の肌 切り刻んで欲しい 好きなように飾って... 喜ぶ顔が見たくて こうして道草したのに どうしてそんな目をするの? 一思いに食べてよ、狼なんて怖くない とっておきのワインがあるの バスケットの中 お食事の前に飲んで 躊躇わないで! 暖炉に火をくべましょう 失うものも無いし 何のため生きているのかさえ分からない 貴方はどう想う? 銀の衝動 首筋を噛み切って欲しい 好きな場所はゆっくり... こっちにもっと近づいて 大きなお口を見せて 正直に求めてくれたっていいのに 隠している つくろった優しさの下に 抑えきれない鼓動があるのに どうして? 言葉なんて要らないのよ ただ私を必要として… そのまま全部咀嚼して! 暖炉に火をくべましょう 失うものも無いし 何のため生きているのかさえ分からない さぁ私を食べて!! 白いケープに滴って赤に染めあげる あなたのこと...好きだわ 心配なんて要らないわ 貴方の恋人は来ない さっきのワインおいしかったでしょう?