----しっかり 目と目合わせて。 さあ 夜を渡ったらここでさよならだね って君が残念そうに笑ったんだ 言い返せないで 俯き残るは 後悔ばかりだった 夏はいつも予報ハズレの雨に打たされて 「失敗したなあ」と笑う君は 僕に いつも はにかむから 一、二、三センチの距離を近付けない僕たちは祭りを楽しみにしてたはずだよね 俯いてる僕は 何も言えないで涙浮かべ 君は優しい笑顔で 「最後だね」って 僕に近づいて言う さんはい 手と手繋いだら踊ろうよ! 君がほんとに大好きだったんだ やがて季節は巡るけれど 僕もここで止まるからね 花火のリズムで 心 刻んで いちにいさっ ほら 手と手繋いで 飛ぼうよ せーの 涙隠して 一二三 これでほんとにさよならだ通れ (せーのっ!)