[00:00.000] 作词 : MASAFUMI GOTOH [00:01.000] 作曲 : ホリエアツシ [00:09.75]記憶と呼ぶには妙にぼやけた声が [00:14.50]表通りを抜けて彼の耳に届いた [00:19.61]遠い昔に忘れ去られたことが立ち現れるだろう [00:27.13]そして立ち去るのだろう [00:29.71]子供たちが解き忘れた自由や [00:34.76]君とよく似た顔や [00:37.29]プラスチックの自動車 [00:39.84]大人たちが手放した理由や [00:44.68]ゴミ溜めに咲く花を蹴散らして歩く衛兵 [00:51.96]照準を背中に合わすマシンガン [00:56.55]手を休めればたちまち蜂の巣さ [01:02.14]書類の改竄に勤しむ自警団 [01:06.75]世界の終わりが酒場で待ってるぜ [01:16.85]愛と呼ぶには少し足りない言葉 [01:21.31]読み返した部屋に音の速度で響いた [01:26.50]近い未来に忘れ去られることが立ち現れるだろう [01:34.25]そして立ち去るのだろう [01:36.77]若者たちが掴み損ねた理想や [01:41.80]君の名前の墓標や [01:44.42]足の途絶えた参列者 [01:46.79]恋人たちが語り忘れた希望や [01:51.76]手向けられた祈りを蹴散らして歩く亡霊たち [01:57.37]照準を背中に合わすマシンガン [02:02.20]手を休めればたちまち蜂の巣さ [02:07.80]書類の改竄に勤しむ自警団 [02:12.40]世界の終わりが酒場で待ってるぜそうだろう? [02:58.34]君は残って [03:00.34]ここに残って後を担うのか [03:07.84]それとも足を引きずりながら先を急ぐのか [03:17.09]長いばかりで中身のない話をしながら [03:27.04]最果ての街で裸になって生きて行くのか [03:39.99]記憶と呼ぶには妙にぼやけた声が [03:44.85]表通りを抜けて彼の耳に届いた [03:49.67]遠い昔に忘れ去られたことが立ち現れるだろう [03:57.42]そして立ち去って行くのだろう