あなたに 手紙を書くとき この手で ペンを取る あなたの 声が聞きたいとき この手で 電話をかける あなたと はじめてデートした時 この手で そっと握り バイバイ また明日ねって 駅の改札口で あなたが 見えなくなる まだ、大きく手を振るんと 繋がるために 繋げるために この手も あるんだよ だがら 決して この手で 傷つきあったに してはいけないだよ 手を取り合うだよ 私が風邪をひいた時 その手で おでこを触る 私がひどく落ち込んだ時 その手で 抱き寄せてくれた それでも どうしようもなくなて 誰も 信じられなくなった時も あなたは 何も変わらずに こんな私を その手で 最後まで 離さないで いてくれてった 支えるために 助けるために この手が あることを いつも 教えてくれてった あなたにもしも つらいことがあったら この手を差し伸べるよ 支えるために 助けるために この手も あるんだよ そのことを これからの道で 分かち合うために あなたとともに 生きてゆきていい もう その手を離さない 私が生まれた時 その手で 守られ だから 私の命が終わる時も その手に 抱かれていたい