無何有の夜空と 満月明かり 遠退く あなたを見送って 「始めようか」歴史の紐解き 紡いだ知識 不死なる あなたに授けてあげる さぁ着席準備はいいかな? 怪訝な顔ね それじゃ人生 ゲームオーバー 刻々 流れる丑三つ時に想う 私の真実 満月に照され 無何有の夜空ヘ 羽ばたいた 遠退く あなたを見送ります どうか気付いて 私、此処にいるからね 「生きてる」なんで言いながら 摘み取る生命は何度目かな? 導き出した満月明かりの”ANSWER” 立ち昇る狼煙は満月まで まるで、 あなたを求める私みたいだった 集めた知識じゃどうにも足らなすぎて あなたの助けにならない答え 無何有の夜空と 満月明かり 終わりなき日々を照らして往く 胸に秘めたる 寂しさまで照らされて 「死にたい」なんて言いながら 不死なる あなたは薄ら笑い 答え合わせは 帰って来てからね 今宵、玉響の指した指先 遠退く あなた、求めて・・・ 無何有の夜空は変わらない 一秒たりとも変わらぬまま 私、今宵もあなたを見送るね 歴史を紐解いて 満月明かりの”ANSWER”