作曲 : 青葉市子 作词 : 青葉市子 都会の歌は海に消えた 大きな龍が一飲みした 鳥たちがさかなをとって その海辺でつぎつぎに人は渇いた 眠りの前に目と目があった その爪で夢は天井に打ち付けた 小さなおうちの外で 嵐を泳ぐ音がする たましいを売ったこの町の人は かつての花の園に揺らいで 風を歌った人は とりの羽毛にくるまり とおくへ運ばれた