八チマキかたくギユッとしめ いざ出陣の陽が昇る 目指すは地平の彼方 何かがオレを待ち受ける ジヤマなヨロイなんか 投げ捨てちまえ 地をけって天高く 舞い上がろうぜ 背中に魇剣まとえばいざ出陣の時が来る 大空包む黑雲 オレの行く手をさえぎる 止める仲間達を あとに残して イカズチと 風にのり突っ走ろうぜ けど 心の奥底には まだ 力が足りねえかも そラ 震えがきちまラけど 人には 見せぬ この腕に 諸刃のヤイバ 勝つと負けるの間 今は摇れてるけれど 心にも 諸刃のヤイバ 強気と弱気なんか いつも紙一重だから いざカマクラのかけ声 天下無双の腕がなる 門を開けるとそこにはひしめく黒い死神 刀だけがオレの武器じゃねえけれど 敵陣に気合いこめ 抜き放とうぜ でき 心の片隅には ただ —つの気になる事 そラ 大事な奴は—つ 人には 言えあ この腕に 諸刃のヤイバ まみえる敵と味方 今は戦ラけれど 心にも 諸刃のヤイバ 情けと手加減とは少し違うちのだから この腕に 諸刃のヤイバ 勝つと負けるの間 今は摇れてるけれど 心にも 諸刃のヤイバ 強気と弱気なんかいつも紙一重だから