傷ついても壊れないものを探し続けた 交差点で手を握り締めた 走る夢が離れないように 振り向いた心 試す言葉 わざと君に言ってみた 痛み 窓硝子 戸惑う空は 眼差しの世界に暮れていく 傷ついても壊れないものを探し続けた 独り善がり寂しくて 君に包まれ友達の意味を知ったんだよ 『ありがとう』消えるように呟く 戸惑いの横顔に感じる 光る翼君に見せたい こんなにも心脆く錆びて 街の音にのみこまれた 無口な曇り空 雨の匂い 路地裏隠れた苦い想い ときに大事な人を傷つけてしまうんだね 素直になれそうも無い 君の笑顔で失う怖さを知ったんだよ 少しずつ心を溶かしてく 傷ついても壊れない 翼を広げ