やっとたどり着(つ)けたね ふたり 巡(めぐ)り会(あ)えた場所(ばしょ)に 時(とき)の欠片(かけら)に埋(う)もれ 星(ほし)は彼方(かなた)に消(き)え 遠(とお)い痛(いた)みの最中(さいなか) 願(ねが)い凍(こお)るようで 心(こころ)傷(きず)つき 揺(ゆ)らした瞳(ひとみ)で だけど私(わたし)を見(み)つけてくれた はるか世界(せかい)の果(は)てで 触(ふ)れた奇跡(きせき)の色(いろ) 白(しろ)い雪(ゆき)のよう いま そっと 触(ふ)れあいゆく あなたとわたし ふたりで溶(と)け合(あ)い やっと 本当(ほんとう)の自分(じぶん)になれる 雪(ゆき)が夜(よる)に溶(と)けて きらめく 風(かぜ)になる 旅立(たびだ)ちを誘(いざな)う風(かぜ) 祝福(しゅくふく)の風(かぜ) 願(ねが)いは はなれえぬ絆(きずな)へ 誰(だれ)もが皆(みな)いつか 旅立(たびだ)つ 悲(かな)しみと傷痕(きずあと)を背負(せお)いながら 旅(たび)の彼方(かなた)に出会(であ)える 答(こた)えを探(さが)してる 雪(ゆき)が夜(よる)に溶(と)けて輝(かがや)く 風(かぜ)がいま 旅立(たびだ)ちを誘(いざな)いゆく 祝福(しゅくふく)の風(かぜ) 旅路(たびじ)を 微笑(ほほえ)み ゆけるよう La La La…