[00:00.000] 作曲 : Eight(非管理) [00:00.130] 作词 : Eight(非管理) [00:00.390]編曲:Eight [00:01.990]とても素敵な六月でした [00:20.050] [00:39.520]潰された私の体躯は酷く脆い固形と化して [00:48.650]音ひとつしない市街地で忌々しい不祥を呪うのさ [00:56.850] [00:57.150]道徳の向う側であなたは吠えている [01:01.290]淡泊な言葉の裏側が透けているよ [01:06.410]真昼の無彩色を不穏な色にして [01:10.380]本当に馬鹿な嘘つき [01:14.600] [01:14.920]薫る夏風に誘われて霞む死神も泣いていた [01:24.060]始まりの合図が轟いて咽ぶ飛行機雲 [01:33.250]閉塞と千の世迷言で回る膿んだ世界が終る前に [01:38.800]夢の中さえもずっと、焼きつけたいの [01:45.680] [01:46.570] [02:09.220] [02:10.830]草臥れた回転木馬、見たくもない欺瞞の産物 [02:20.070]仕組まれた惨劇の丘に咲いた蓮華は枯れるのだろう [02:27.940] [02:28.550]私を穿っていく醜い透明 [02:32.640]灰色の心が無数に悲鳴を上げるの [02:37.670]背徳の白い息も次第に白銀が [02:41.800]覆い隠してしまうよ [02:46.060] [02:46.360]湿る街角に飛び散った抉る感覚を放つのさ [02:55.480]吠える迷子犬を葬って黒煙の立つ空に [03:04.520]問い掛けと千の綺麗事で回る膿んだ世界の終りなんて [03:10.230]呆気の無いくらいでいいと、吐き捨てたいの [03:17.160] [03:25.250]喚く踏切が遮って、これで全て終りなんだろう [03:34.350]さよならの合図が轟いて溶ける飛行機雲 [03:43.200] [03:43.520]がなる現世の境界で愚かなあなたは泣いていた [03:52.650]薫る夏風に誘われて、悲しくなどないさ [04:01.640]天国も地獄も無いのなら [04:04.230]こんな泥塗れの現実を誰が裁けるの [04:08.550] [04:08.830]透過、「また会いましょう」 [04:14.240] [04:30.800]終わり [04:41.200]