作曲 : 麻枝准 作词 : 麻枝准 穏やかな風が吹くこの夏を 仆らだけの歌と名付け大切に仕舞った 狹い部屋過ぎ去る思い出と 待ってた待ってたあの人 同じ ひとりで仆らは歩けるか 誰もいなくなってもそれでも 手を取り過ごしてきた今日までを まだ見ぬ誰かの明日へと 伸びすぎた髪はもう束ねてる 古い映畫のような出會いなどないまま 大切にしていくものはなに? 待ってる待ってる きっと あと數歩 ふたりになっても歩くんだ 強さは互いの心と 信じた うまく合わない足でも ゆっくり歩けば揃った ひとりになっても歩くんだ 誰もいなくなってもそれでも ふるえを忘れないこの命は 希望を刻んで進むんだ 口ずさむのは仆らの歌 みんなで描いた青い空 もう合わすことができない足でも 歩けば未來を目指すんだ