[ti:] [ar:] [al:] [00:00.000] 作曲 : ゆっけ(ドワンゴ 第6事業部) [00:01.000] 作词 : ゆっけ(ドワンゴ 第6事業部) [00:34.27]きっといつかの僕に殺されるんだ [00:36.98]どこにも行けないと叫んでは啼いた [00:40.22]目の冴えるような夜は嫌いだと不貞(ふて)た [00:45.16] [00:45.88]信じていろよと待ち惚(ぼう)けを喰らった [00:49.12]震えるのはお前のせいだと吠えて待った [00:52.35]身の冷めるような朝の空気で気道と胸を満たした [00:58.85] [01:00.80]価値はないんだけど 灯りを灯して 震える声を聞いた [01:06.57]どこまでも行けるとお前が言うのか [01:12.75] [01:15.37]明けない夜の乾いた大氷原に立ったなら [01:20.87]重ねた明日でさえも 知るのが怖くもなるかい [01:27.24]このまま降り頻(しき)る声に埋もれてしまうなら [01:32.19]さあ語りに行こう ひとつの夜を [01:37.82]Good morning, polar night [01:42.41] [01:55.76]泣いてなんかないでなんて言うんだろうな [01:58.63]哀しいものはないって分かった風なもんさ [02:01.87]零れ落ちるものこそを信じてもいいだろう [02:06.94] [02:07.38]まず間違いなく夜を彷徨うんだろうな [02:10.73]楽しいものもないって気付いてた振りだ [02:13.96]溢れ出るものこそが僕らの生きる印なのに [02:20.84] [02:22.45]他意もないんだけど 灯りを濡らして 震える足を伸ばした [02:28.27]どこまでも行けるとお前が…… [02:32.49] [02:34.22](お前が言うんだ) [02:36.11] [02:37.70]明けない夜の最深層で溜息すら潜めた [02:43.23]黒い水面を仰ぎ 息が止まるまで待つかい [02:49.58]泣くのも笑うのも許さないのは自分だけだろう [02:54.62]さあ言葉にしよう 素敵な夜を [03:00.16]Good morning, polar night [03:12.03] [03:27.30]決して戻れないこと 歩けばいずれ知ること [03:32.93]その眼が見ている以上にどこまでも行けるのだから [03:41.04] [03:45.38]体調はどうだい 準備はいいかい 啼いた夜に別れをしよう [03:50.41]踏み出したその足が夜を終わらせるから [03:56.40] [03:56.88]どこまで行けるか答えも知らないまま [04:01.71]歩けるお前だからこそ 星明かりも映るだろう [04:08.16]泣いた夜も笑えた夜も夢のようだったよ [04:13.11]さあ確かめに行こう 明日の方へ [04:18.74]Good morning, polar day [04:25.94] [04:31.99]Good bye, good night