だれも答えてはくれない世界 だからむしろすがすがしい 君には関係ない地図を開いた 関係ないから楽に道を選べる 泥のように眠りこける 泥の中だから温度感が妙に心地いい 繭につつまれるようだ 繭は次々と糸でつむがれていく 湯船の中は38度Cの心地よさ 上がると寒いから湯船をでることはできない 明日も今日ときっと同じだろう 同じだろうと思うと、とても安心してしまう 無限のトンネルをすすんでいく 無限であることがとにかくほっとする 少しづつ死んでいくようだ 少しづつなら、死んでいくのも悪くないかもしれない