茜さす君の移ろひゆく影を求め(求めて) うち靡く黒髪 かすかな残り香探して(探して) 切なき记忆タドる桃色の梦(月に薫る桃の香) 涙の瞳 理由も知らずに(生きる理由も知らず) 时は梦おぼろ(时は梦おぼろ) あはひに沈みて见失ふ(腕の中で见失ふ) 玉かぎるはろかな光 行く末を照らし(照らして) うばたまの暗切り裂く言の叶さへ降り敷く(降り敷く) 爱は宙果てる朝によみがへる