『赤い月 青い月』 足元(あしもと)に光(ひか)る赤(あか)いピース ゆれる夏(なつ)の夜(よる)あの日(ひ) 君(きみ)の背(せ)にうつる 青(あお)いシャツに触(ふ)れていたいよ 聞(き)きたい 知(し)りたい 君(きみ)のすべてを 隣(となり)にあたしがいるはずだったから SO 待(ま)って待(ま)って急(いそ)いでゆく風(かぜ)よ 君(きみ)の香(かお)りなくなるから もっとずっと手(て)をつないで 忘(わす)れたくない2人(ふたり)の空(そら)よ 右腕(うわん)に光(ひか)る赤(あか)いプレス ゆれる小(ちい)さな部屋(へや)に 2(ふた)つ並(なら)んだ靴(くつ) 青(あお)いドアを空(あ)けていく午後(ごご) 会(あ)いたい 今(いま)も 君(きみ)の横顔(よこがお) 覚(おぼ)えてるあたしだけのタカラモノ SO あたしをおいてゆく風(かぜ)よ 声(こえ)さえ消(き)えていく夜(よる)に 淡(あわ)く染(そ)めてく月(つき)を 繋(つな)いでいたい2人(ふたり)の空(そら)よ SO 待(ま)って待(ま)って急(いそ)いでゆく風(かぜ)よ 君(きみ)の香(かお)りなくなるから もっとずっと手(て)をつないで 忘(わす)れたくない2人(ふたり)の空(そら)よ あたしをおいてゆく風(かぜ)よ 声(こえ)さえ消(き)えていく夜(よる)に 淡(あわ)く染(そ)めてく月(つき)を 繋(つな)いでいたい2人(ふたり)の空(そら)よ 終わり