愛(あい)してるから 傍(そば)にいるから 何(なに)もかもこのままにさせて 歩(あゆ)みを止めた月(つき)に照(て)らされ 見慣(みな)れた街(まち)は輝(かがや)く そう いつの日(ひ)からか胸(むね)に住(す)み着(つ)いてた 想(おも)いが私(わたし)を縛(しば)り付(つ)ける そう まるで私(わたし)は欠(か)けているみたいに 変(か)わらずあなたを求(もと)めている 不意(ふい)に砕(くだ)けた時計(とけい)の砂(すな)が 冷(つめ)たく零(こぼ)れ出(だ)していく 切(せつ)なくよぎる いつか見(み)たあなたの影(かげ) 見(み)つめるたびに 触(ふ)れ合(あ)うたびに 何(なに)よりきっと強(つよ)くなれる 交(か)わす願(ねが)いに揺(ゆ)れる心(こころ)が 見慣(みな)れた街(まち)を彷徨(さまよ)う ねえ どうしてこんな触(ふ)れ合(あ)う距離(きょり)なのに 心(こころ)の翳(かげ)りは強(つよ)くなるの? 躊躇(ためら)いながら 戸惑(とまど)いながら 互(たが)いの時(とき)を近付(ちかづ)ける 想(おも)いの果(は)てが引(ひ)き裂(さ)かれる運\命(さだめ)でも 愛(あい)してるから 傍(そば)にいるから 何(なに)もかもこのままにさせて 歩(あゆ)みを止(と)めた月(つき)に照(て)らされ 見慣(みな)れた街(まち)は輝(かがや)く 星(ほし)が彩(いろど)る月夜(つきよ)の闇(やみ)に 零(こぼ)れた涙(なみだ)溶(と)けていく 私(わたし)の夢(ゆめ)はこの世界(せかい)であなただけ 見(み)つめるたびに 触(ふ)れ合(あ)うたびに 何(なに)よりきっと強(つよ)くなれる 灯(とも)す願(ねが)いに揺(ゆ)れる心(こころ)が 見慣(みな)れた街(まち)を彷徨(さまよ)う 愛(あい)してるから 傍(そば)にいるから 何(なに)もかもこのままにさせて 歩(あゆ)みを止(と)めた月(つき)に照(て)らされ 見慣(みな)れた街(まち)は輝(さまよ)く