並木を抜けて歩いたあの日 忘れられない秋の色 のばした手に届きそうで 掴めない鏡の中 透きとおるガラスのようなタマゴ 触れるたび命の火を灯してく 満ちてゆく心の色 紅く染め上げて ただ想いの強さを響かせたい