作词 : 森由里子 作曲 : 水谷広実 頼久:嗚呼、出立 (しゅったつ)の刻 (とき)です。 見上げし空は紅 (くれない)。 あなたの頬のや (よ)うです。 私は如何 (いか)なるときでも傍にゐ (い)ます。 さあ、参りましょう。 天真:茜さす 天 (そら)舞う小鳥よ 何処へ行くんだ?躊躇いもなく 最後の戦い 向かうお前に 空からエール 叫びながら 怖れない心がきっと翼だね まだ知らぬ未来目指して さあ翔び立とう もし傷ついたら 俺が翼になって支えてるから 悲しみのない 世界を創れと 天つ風 八雲 (やくも)さえ力になるさ 羽ばたこう 悠久の明日へ 黒き帳に 怯 (ひる)む時は 名前呼びなよ 独りじゃないさ 本当の強さは 弱き心 気づいたあとで 生まれるから 乗り越える決意がきっと翼だね あの遠き勝利目指して さあ前を見よう 終わりの始まり 俺たちは永久 (とこしえ)におまえの味方 暗闇さえも ひれ伏す光 大いなる階 (きざはし)をきっと降ろすよ 手に入れよう 耀ける明日を 頼久:神子殿に出逢へたこと。 さ (そ)うして、あなたにお仕へした日々。 それこそがこの頼久のいとほ (お)しき宝でした。 言の葉がはらはらと散りゆくとしても 口には出さぬこの想ひこそ とこしなへのもの。 宿命といふものがあるとしたら この想ひこそがさ (そ)う呼べるでせ (しょ)う。 この命にかへても、あなたを守り抜きます。 さ (そ)う、どのや (よ)うなことが起こらうとも。 天真:さあ翔び立とう もし傷ついたら 俺が翼になって支えてるから 悲しみのない 世界を創れと 天つ風 八雲 (やくも)さえ力になるさ 羽ばたこう 悠久の明日へ