[ti:千載不磨(せんさふま)の夜明け前] [ar:鳥海浩輔] [al:] [00:00.00]千載不磨(せんさふま)の夜明け前 [00:13.06]遙かなる時空の中で3十六夜記/藤原泰衡(cv鳥海浩輔)&語り:銀(cv浜田賢二) [00:26.40]真白き鎧 繕うように [00:33.07]銀花を受ける 冬枯れの地平 [00:39.17]永訣の朝を 待ちわびるか [00:45.95]飛簾を宿し 吹きすさぶ天 [00:51.65]感情より理性こそ 尊きもの [00:58.15]それでも尚 首を捨てて一を守る [01:04.64]いざ 闘いとは勝つより他 道などはない [01:11.12]厳風さえ従者として 瓢風を剣として [01:17.60]さあ 神だろうと魔であろうと 渡す気はない [01:23.76]千載不磨となれ 跡形よ [01:29.24][銀]そして 我が主は [01:31.52][銀] 風の彼方へと歩いてゆく [01:34.72]泡沫人は ふいに倒れ [01:41.24]金は主 失くすのだろう [01:47.64]飛んだ血潮は 書を描くか [01:54.25]閉じた瞼に 瑠璃色の空 [02:00.00]嘆きなど憂いなど 愚かなもの [02:06.36]非情なまま 命賭けて一を守る [02:12.82]いざ 闘いとは強さの他 意味などはない [02:19.49]この鼓動を凱歌として この誇り盾として [02:25.85]行け 神だろうと魔であろうと 譲りはしない [02:32.10]千載不磨となれ 本懐よ [02:40.19][銀]見渡す限りの雪の地平に 不動の漆黒の一点。 [02:45.55][銀]天花さえも降り積もることを許さない その装束。 [02:51.46][銀]氷点下の空に挑む 孤高の黒き鷲。 [02:58.36][銀]我が主の行く道を 私も行きましょう。 [03:02.54][銀]この戦場の果てまで… [03:29.94]いざ 闘いとは強さの他 意味などはない [03:36.49]この鼓動を凱歌として この誇り盾として [03:42.93]行け 神だろうと魔であろうと 譲りはしない [03:49.19]千載不磨となれ 本懐よ